Google Apps Script ~ 001 ~

Google Apps Script でスプレッドシートを操作したかったので、Hello World を試してみた。

スクリプトの準備をする

まず、Google Apps Script を実行する環境を作るために、スプレッドシートを新規作成する。

[ツール]→[スクリプトエディタ]を開く。

スプレッドシートとは別のタグが開き、スクリプトエディタが起動する。

スクリプトエディタには、あらかじめ内容が空のmyFunction関数が記述されている。

スクリプトを記述する

まず最初に、ログに”Hello, world”を表示するスクリプトと実行してみる。

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function myFunction() {
var val = 'Hello, world';
Logger.log(val);
}

ブラウザでは console.log() でログを表示するが、Google Apps Script では、Logger.log() でログを表示できる。

スクリプトを保存する

スクリプトを編集すると、赤い*マークが表示される。スクリプトは自動保存されないので、手動で保存する必要がある。

スクリプトを保存するには、[ファイル]→[保存]を選択する。

このとき、ファイル名の入力を求められる。

スクリプトを実行する

スクリプトを実行するには、[>]ボタンをクリックする。

今回のスクリプトでは、目に見える動きはない。

ログを確認する

ログを確認するには、[表示]→[ログ]を選択する。

ダイアログが表示され、Hello, world と表示されていることが確認できる。